FORMULATXT / セルが数式なのかデータなのかを自己表現させる Excel2013
セルが数式なのかデータなのかを自己表現させる Excel2000の続き。
標記の件。
A | B | C | D | |
1 | 51 | cd | 1980 | c2d |
2 | 52 | 52 | 11d | 55w |
3 | 53 | w | w3 | 789 |
4 | 44 | dd | 44 | 0.5 |
5 | aa | 758 | 55 | 4 |
FORMULATEXTという関数を使う。
EXCEL2013には、FORMULATEXTという関数があって、これがかつての「GET.CELL(6,参照セル)」に相当するのだろう。
参照セルの数式をテキストで表現してくれる。
たとえば、
[A1]に「365」という数字が表示されているが、
数式は「=C8」のときに、
[B1]に「=FORMULATEXT(A1)」と入力すると
[B1]に、「=C8」
というテキストが表示される。
そこで条件付書式で
=AND(FIND("=",FORMULATEXT(A1))>0)
とか
=AND("="=LEFT(FORMULATEXT(A1),1)
などとして色つけるようにしてやると、=を使った式のときにのみ色がつく。