朗報! ダブルクォーテーションを関数 SUBSTITUTE で指定する

業務用のソフトからテキストファイルを出力すると、

義光 定家,"34,270",振替,平成25年04月(03日〜10日),"34,270"
営業山口
平成25年04月(01日〜30日),"20,396"

というようなのが何行にもわたって出てくる。
これをエクセルに張り付けて、テーブルに加工したいのだが、どうにも「"」ダブルクオーテーションというのが邪魔になる。テキストファイルかエクセルに張り付けた段階で、文字置換をくらわしてやると解決するのだが、どうも面倒くさい。テキストのデータ量が大きいと時間がかかることもある。
いっそ関数でどうにかならないか。


対象が[A1]にあるとして、「"」を「Q」に変換する式はこれだ。

A1[義光 定家,"34,270",振替,平成25年04月(03日〜10日),"34,270"]

(A2に入力)
=SUBSTITUTE(A1,"""","Q")

A2[義光 定家,Q34,270Q,振替,平成25年04月(03日〜10日),Q34,270Q]

だから、真ん中の「"」の数は4個となる。「"」を「" "」で囲った3個ではエラーが出る。
なぜだろうか?


どうやら、文字列として「"」を使用したい場合は「""」と表現し、これを「" "」で囲むのだろう。