Countif でワイルドカード(「*」「?」)が使えることを知らなかった

下のような表があるとする。

[B]
北海道(ほっかいどう)
青森県(あおもり)
岩手県(いわて)
宮城県(みやぎ)
秋田県(あきた)
山形県(やまがた)
福島県(ふくしま)
茨城県(いばらき)
栃木県(とちぎ)
群馬県(ぐんま)
埼玉県(さいたま)
千葉県(ちば)
東京都(とうきょう)
神奈川県(かながわ)
新潟県(にいがた)
富山県(とやま)
石川県(いしかわ)
福井県(ふくい)
山梨県(やまなし)
長野県(ながの)
岐阜県(ぎふ)
静岡県(しずおか)
愛知県(あいち)
三重県(みえ)
滋賀県(しが)
京都府(きょうと)
大阪府(おおさか)
兵庫県(ひょうご)
奈良県(なら)
和歌山県(わかやま)
鳥取県(とっとり)
島根県(しまね)
岡山県(おかやま)
広島県(ひろしま)
山口県(やまぐち)
徳島県(とくしま)
香川県(かがわ)
愛媛県(えひめ)
高知県(こうち)
福岡県(ふくおか)
佐賀県(さが)
長崎県(ながさき)
熊本県(くまもと)
大分県(おおいた)
宮崎県(みやざき)
鹿児島県(かごしま)
沖縄県(おきなわ)




これで、山という感じの使われ具合を調べる。



調べたいもの 計算結果
山だけ =COUNTIF(B:B,"山") 0
山で始まる =COUNTIF(B:B,"山*") 3
山が含まれる =COUNTIF(B:B,"*山*") 6
二文字目が山 =COUNTIF(B:B,"?山*") 2
三文字目が山 =COUNTIF(B:B,"??山*") 1




これは良い!
何の役に立つか? たとえば、利用者名簿をエクセルに落としたとき、住所欄が「京都府」から始まっているもの、「右京区」から始まっているものが混在しているときに、京都市内の各行政区に住所を持っている利用者がそれぞれ何人いるか、というのを一発で表示できるよね。
それから仕訳元帳をエクセルに出力したときに摘要欄に「大塚」と書いてある行が何行あるか、もすぐにわかる。