エクセルファイルがやたらでかい原因の一つ

この図の赤文字のエクセルファイルAとBは同じ内容で旧形式と2010形式とで保存したものであるが、とにかくやたらでかい。保存も重いし、特に月ごとにワークシートをかえているので、翌月へのコピーが重い。
数式はほとんど使っていないし、オブジェクトも使っていない。どちらも検索して削除したり式を消してデータに置き換えたりした。それでもこのありさまである。


まさかと思って条件付き書式を見てみると、これが原因らしい。三種類の文字列→三種類の色塗り、というただそれだけの書式のはずなのに、同じ書式の式が蓄積されている。これはコピーされるたびに蓄積され膨大な量になったものと思われた。


この条件付け書式を全部消去するのが正解と思って、やってみたのだが、ほんの少ししか小さくならなかった。
もうわけがわからなくて、シート名「1310」の[a1:i40]くらいの範囲をBook1.xlsxにコピーして保存してみたら、16.500kbくらいになった。この小さな範囲にいったい何が隠されているのか、わからないままである。